「バイナリートランプ」にはいろいろな遊び方がありますが、まずは普通のトランプゲームをやってみると、2進数トランプの特徴がよくわかって楽しいです。
そこでまずは、「バイナリートランプ」を使った7並べ、つまり「バイナリー7並べ」の遊び方を説明します。
「バイナリー7並べ」の手順
1.全てのカードをプレイヤー(参加する人)に配ります。
2.「111」を持っている人はそれを場に出します。
3.ダイヤの111を出した人から順に、手札を1枚出します。出せる手札は、場に出ている手札のお隣に置けるものだけです。最初は111だけが出ていますが、だんだん大きい2進数や小さい2進数がつながっていくことになります。
自分の番になっても出せる手札が無い人はパスすることができます。しかしパスは3回まで。すでに3回パスしてしまっているのに出せる手札が無い人は「手詰まり」となり、ゲームから退場します。退場するときには、持っている手札を全て場に出します。
全ての手札が場に出ると
遊び方のバリエーション
7並べは定番のトランプゲームですので、いろんなバリエーションもあります。
- 出せる手札があるときにはパスしてはいけない。または逆に、出せる手札があってもパスしてよい。(他のプレイヤーを苦しめるためです!)
- ジョーカーは「ワイルドカード」ということにする。すでに場にあるカードの隣にジョーカーを置くと、その場所に入るはずのカードを持っているプレイヤーは、そのカードを出して、替わりにジョーカーを貰わなければならない。最後にジョーカーを持っていた人は負け。
- このときは、ジョーカーは1枚だけ使います。
単純だけど慣れるのに最適!
「バイナリー7並べ」、いかがでしょうか。単純ですが、手札や場に並んだカードをじっくり見る機会にもなりますので、「バイナリートランプ」の世界に入り込みやすいという利点があります。ぜひ遊んでみてください!